26歳女性。アイルランドのコークに6週間の後、ロンドンの小規模校セントジョンズウッドに2週間の滞在。
26歳 女 歯科助手
COGAN INTERNATIONAL COLLEGE (4/2〜5/11 6週間)
ST.JOHN’S WOOD (5/14〜5/25 2週間)
航空券
・新潟〜ソウル〜ロンドン往復(大韓航空) ¥153,990
(ソウルでのストップオーバー3日間料金含め)
・ロンドン〜コーク £96.99(Aer Lingus)
・コーク〜パリ EUR72.99(Aer Lingus)
・パリ〜ロンドンEUR98
(EUROSTAR たまたま一等席?!が格安で出ていてせっかくなので奮発しました。お食事付きの広々一人席でサービスも良くかなり得しました!)
その他 保険、現地生活費、お土産代など。
授業料及び滞在費
Cogan International College (CIC)
授業料 EUR900 (一般英語週20レッスンx6週)
滞在費 EUR900 (ホームステイ個室2食付x6週+1泊)
教材費 EUR50
St John's Wood School of English (SJW)
授業料 £560 (一般英語週25レッスンx2週)
滞在費 £366 (ホームステイ個室2食付x2週+2泊 週末ロンドン観光してから帰国したかったのでホームステイを翌週の月曜出発で手配していただきました)
ヨーロッパの街並み建築に興味があり、観光、英語上達と両方楽しみたかったから。
・アイルランドは日本人が少なく自然豊かでのんびりしていると思ったから。コークにしたのは適度に大きい都市で行きたい学校もあったから。
・イギリス ロンドンは学校に興味があったことと大都市ロンドンに滞在したかったから。
小規模のクラス希望だったので。
コーク 学校CICについて
少人数のグループレッスンを希望して学校を選んだのですが、行ってみたら私一人で、結局6週間一対一でした。高木さんのおかげで他の学校に通っている日本人の友達を通じて他の国の子と友達になれました。それまでの2週間は本当にさみしかったです(ニチアイさんのオフィスで泣いていました 笑)。
それでも美味しいパン屋さん(店主の愛想はいまいち)を発見したりウィルトンのショッピングセンター(ここのテスコは品揃えもスタッフも最高!!)や図書館を巡ったり気ままに過ごすこともまぁよかったです。
先生には友達ができてからスピーキングが上達している、と言われたので学校以外でも英語を話す機会があるのは本当に大事だと思います。
授業はスタッフも先生経験がある方で、その方も含めトータル3人に教わりました。
English Marketに出かけて食材やスウィーツの試食をしたり、インターネットを使ってお互いの国の音楽を紹介したり、歴史、習慣、就業についてなど雑談を含めいろんな話をしたのが楽しかったです。先生が使うフレーズなど気になったところは質問したり私が間違って話しているところはその都度訂正してもらったりしました。ただテキストやプリントを進めて授業より、ネイティブが使う自然なコミュニケーションを身につけたかったのですごく良かったです。
途中一度だけディレクターに教わりましたが、彼女は普段気さくでたくさん会話してくれるのですが授業では一変、間違うと“それは違うよ。もう一度考えなさい”と結構厳しく、中だるみしてきた私にはかなり刺激になりました。また、日本へ帰ってからの学習のアドバイス、フリー教材も紹介してもらいました。
初日のオリエンテーションで“あなたは顧客なんだから要望は何でも言っていいんだよ”と言われました。そういう学校だからか、スタッフは普段から声をかけてくれて、スピーキングが苦手な私が言葉に詰まると“話すんだもっともっと気にせず話すんだ”とジェスチャーで促してくれて授業以外でも練習になりました。また、着いた次の日にはコークの街を案内してくれたり、古いハウスが好きと言ったらその場でお勧めを教えてくれたり、電話で問い合わせしてくれたり色々気にかけてくれました。余談ですがコークの名物TANORAやRORY GALLAGHER PLACEなどガイドに載っていない情報もたくさん教えてもらって興味深かったです。
学校の設備も快適でした。キッチンには冷蔵庫、電子レンジがあり自由に使ってもよく、紅茶、コーヒーもフリーで授業中に飲んでも大丈夫でした。
学校施設はパソコンが3台ありましたが、使えず何回かスタッフのパソコンをかりたり、授業で使うパソコンを使いました。しかしWI-FIがあるので日本から持って行ったスマートフォンでまぁなんとかなりました。(いつも行っていた図書館は10分無料でした。それ以上はEUR1)授業が終わったら教室は自習するのに自由に使えるし、天気が良ければ日当たりも眺めもよく居心地良かったです。
ホストファミリーについて
6週間の間、独身のマザーと1週間だけイタリア人の学生が2人いました。アイルランドの中でも暖かい方と思っていたコークですが元々寒がりの私にはやはり寒く、家の中で凍えている日が多かったです。これが唯一つらかった。ヒーターはマザーの一括管理だったので、家に一人の時は厚着して靴下はいて手袋して布団にもぐっていたこともありました。この時ばかりはホントにつらかったです。
専用のバストイレで、入る時間は深夜でなければ朝でも夜でもいつでもよかったです。鍵ももらえたので門限もなく良かったです。食事に関して、朝は好きな時間に自分で用意して、夜も私が帰ってきたらマザーが20分くらいで用意してくれて(遅くなる時もテーブルに置いてあり電子レンジへ)、一緒に夕食を食べました。色々自由にさせてもらいありがたかったです。メニューは料理上手なマザーだったので、カレーやメキシカン、パスタや日本のうどん、もちろんアイリッシュのパイ、シチュー、ポテトと用意してくれました。
ロンドン SJWについて
学校はレベル別に5クラス、一クラス大体5人前後が平均のようでした。午前と午後で先生が変わります。5人の先生でまわしていました。みんな親切で担当じゃない先生も声をかけてくれたりしました。(残念ながら今年の夏一人、勉強のため退職されるそうです)
ポーリッシュのホストメイトが一年前に同じコースで来たことがありその時いた先生5人変わっていなく、偶然ですが前回と同じ先生のクラスに入れて嬉しいと言っていました。先生たちはある一定期間が来ると受け持つクラスを変更しているようです。ちなみに彼女はAdvanceで最後の週は一人だったらしく“授業中一息つく時間がないわ”と冗談交じりに嘆いていました。
学生の国籍はフランス、イタリア、カザフスタン、アフガニスタン、チェコ、日本人などで日本人は私含め3人でした。なぜかチェコがとても多く、各クラスに1〜2人はいて毎週何人か確実に入学してきていました。聞くところによると彼女たちのエージェントが何やらこの学校を勧めているとのことでした。
私は初日のテストでPre-Intermediateになりました。この時生徒は5人で進め方はテキストを使ってパートナーと意見交換したり、ストーリーを要約し覚えて相手にわかりやすく説明したり、午前に文法の説明の時間が少しあってその他は大体readingやspeaking中心でした。
2週目の始めに授業の内容、他の学生のスピードについていくのが大変でレベル変更を申し出ました。先生はそんなことないから頑張ってと言ってくれましたが、日に日にクラスにいることが苦痛になってきていたので、“このままではストレスでいっぱいになる”と訴えElementaryに下げてもらいました。
Elementaryは私を含めて4人、授業内容としては簡単でしたが、話す練習がより多く取られていてまた、雰囲気も自分には合っていたと思います。このクラスの午前の先生は各国籍の発音の特徴や苦手分野をすごく把握されていて、一人ひとりのそういった点にも注意をして授業を進めてくれたのでクラスメイトみんなリラックスして受けていたしみんな満足そうでした。愛憎劇のサスペンスを聴いて推理したり、物語調の音楽を聴いたり、クイズミリオネアをしたりとにかくリラックスして興味を持たせつつ、しっかり学ぶという感じでした。の先生二人はとにかく口癖のように“まずはspeaking! そのあとwriting!!”とにかくまずはパートナーと話すことを強調していました。
生徒は学校全体で15人くらい、ほとんどの人が仕事の休暇で来ていて滞在が数週間なので、学校が終わるとすぐさま観光など思い思いに出かけていき、数分で学校はモノ家の殻になっていました。その為か宿題も2週間のうち1度だけでロンドン観光を楽しんで家で復習をする程度でした。
ホームステイは80代の女性と同じ学校に通うハウスメイトの3人でした。ハウスメイトが本当に親切で学校やロンドンについて本当にお世話になりました。マザーには毎日洗濯してもらいヒーターも自由で快適でした。私がたくさん食べるので、余ったものは全部私にくれたり、デザートの後にスウィーツをくれたりしました。
コーク
バスツアーに参加(途中バスの乗り換えアナウンスが理解できず違うバスツアーに参加していました。)
友達とレンタカーを借りてWest Corkへ行ったり、旅行、買い物、ラグビーを観に行ったりと毎週外へ出ていました。
ロンドン
ミュージカル、買い物、博物館、オリンピックパークなど主に観光。ハウスメイトとパーク巡りしていました。のんびり昼寝や日光浴、というより夏だったので日焼けしたりしていました。
困ったこと コーク
・友達作りが大変だったこと、洗濯が週一回&乾かないこと、地元の人のなまりと早口についていけなかったこと。
・週末家に居づらかったこと(何となくそんな気がしました)。
・雨風が始まると半端なく切なかった。傘は役に立たないしびしょぬれに嫌気がさした。教室のヒーターを上げてもらったり、私が寒い寒いとうるさかったので(多分…)ミニヒーターを別につけてくれていました。
ロンドン
・各航空会社の重量制限がネックでショッピングが思うようにできなかったこと。
・ホームステイを夕食付で申し込んでしまったこと。夜9時ころまで明るく、遊んでいたくても気づくと夕食の時間で帰らなくては!と思うことが毎日だったので。
良かったこと
・自分の英語力を痛感したこと。
・友達、先生など周りや街の人、たくさんの人に親切にしてもらったこと。
・大好きな古いハウスや街並み、大自然に牛や羊など実際に見られたこと。
・日本での生活がいかに恵まれているか自分で感じられたこと。
・紅茶やスウィーツが美味しかったこと。
・またヨーロッパに戻ってきたいと思えたこと。
・とにかく英語を口から出すことを習慣にしておくといいと思います。
・パソコン(2カ月なのでパソコンを持っていかなかったのですが、やはり必要と感じることが多かったです。)
・防寒対策
私はニチアイさんに相談している時から色々考えたりしてどうしようか悩んだりしましたが、実際はこうして無事に帰ってくることができたし、問題が起きたらその時にどうするか考えることにして始まる前から過大に心配することなかったな、と感じました。いざとなったら誰か助けてくれます!きっと。
相談から帰国まで本当にお世話になりました。陰ながら支えていただき心強かったです。また疑問や質問にも明確に答えていただき助かりました。ニチアイツアーで私たちより一生懸命に写真をとっている高木さんがとてもおちゃめで面白かったです。また機会がありましたらよろしくお願いします。
ニチアイ Nichiai Ltd
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