英国留学--イギリスで英語を勉強しませんか--留学体験談

29歳女性。中世の街並みが残るノーリッジにあるフライングクラスルームで約半年の長期留学。

イギリス留学経験者の感想
2011年11月終了者

 

1. 年齢、性別、留学前の職業

 29歳 女 会社員

2. 学校名及び期間

 Flying classrooms
 2011年5月14日〜11月4日 25週間 +1週間旅行

3. 予算(お小遣いを含む)

 総額約160万円
 内訳:飛行機代 約155,000円、海外旅行保険 約66,000円、授業料 約400,000円、
 ホームステイ6週間 約90,000円、旅行代約400,000円、その他生活費 約450,000円

4. 留学の目的、及びなぜイギリスを選んだか?

 30歳を目前に最後のチャンスだと思い、留学することで自分の視野を広げ、これからの人生の中で役立つ何かを得たかったから。大学時代にイギリス史を専攻していたので、歴史が好きで旅行も兼ねて史跡巡りをしたかったのでイギリスにしました。

5. 最終的にその学校を選んだ理由

 大都市以外でニチアイさんからいくつか候補をいただき、その中で私が一番重要としていた中世の街並みが残る歴史を感じる町だったことと、学校の雰囲気も良さそうで予算内の授業料だったのでこの学校にしました。

6. 学校及びステイ先とイギリスでの生活のついての感想

 学校に関して1番良いと思ったことは、スタッフと先生のレベルがとても高いことです。スタッフの方は全員優しく、分からないことがあれば親身に相談にのってくださいます。先生方も皆さん楽しい授業を行い教え方がとても上手です。

 クラスはレベルによって6クラスあります。私は最初テストを受けて上から3番目のクラスでしたが、知らない単語がたくさん出てきたので難しく感じ1つ下のクラスに変えてもらいました。しかし今度は文法が中学生レベルで簡単すぎたのですが、スピーキングを上達させたいなら下のクラスの方がいいと言われたのでこのクラスで約1ヶ月いました。1termが12週間あり、真ん中でprogress test、最後にend of term testがあり、この最終テストで次に1つ上のクラスにいけるかが決まります。クラスはテキストに沿って進められるので1冊£20ほどのテキスト代が必要です。また、この学校の名前に由来して、教室に各都市の名前がついており、毎週教室が変わりますのでよく掲示板を見なければいけません。例えばLondon、Kyoto、 Istanbul、 Berlin、 Bangkokなど、別棟があるほど教室の数は多いです。 担任の先生は月・火・金に教え、水・木は副担任の先生、という感じで2人の先生が1つのクラスを受け持つので教え方や発音に偏りがないので良かったです。

 1クラスは常時6〜12名程で、多くなると同じレベルでも2クラスに分けられるのでその点は良かったと思います。サウジアラビア人は休むことが多いので、生徒が2〜3人だけ、という状態を数回経験したこともあります。全体の生徒数は繁忙期以外は、働きながらのpart time studentも含めて50〜60名程です。長期間通っている生徒は特にサウジアラビア、スペイン、イタリア、ブラジル人が多くその他にもEU諸国、南米からも多く国際色豊かでした。逆にアジア人は少なく、タイ、韓国人が数名、あとは日本人が常時3〜6名いました。また、社会人でも毎年休みを利用して数週間この学校に通う人や、友達や親族から紹介されて来た人が多いことからもいかにこの学校がアットホームで先生と生徒の信頼度が高いかが分かりました。長期間の生徒はIELTSで良い成績をとるという目標がある人がほとんどなので皆まじめに勉強します。しかしやはり6月後半〜8月までは14歳〜18歳までの学生グループがたくさん来るのでその時期に本当に英語を学ぼうと短期間で通うのはおすすめできません。中には真面目な生徒もいますが大半は遊びで来ており、自国のグループだけと常時母国語を話し、授業中でも母国語で私語をしたりします。今年はマナーが悪い生徒が多かったようで先生も統制をとるのに必死で授業のレベルも低くなり、ゲームで授業が終わってしまう・・・ということもありました。

 私はこのクラスの現状が嫌になり、この時期に旅行で学校をよく休んでいました。1週間続けて学校を休むとホリデーという扱いになり、希望するとその分を午後の授業に振り替えてくれました。(私は25週間分の授業料を最初に支払っていたので) 長期で通う方は夏の時期は思い切って数週間旅行をすることも1つの案だと思います。しかし、今回苦情が先生からも生徒からもたくさんあったようで、来年からはグループ同士の中でのクラスと長期の学生を分けるという方法に変えるようなので今年よりは良くな ると思います。また、長期の生徒はこの夏の時期に母国に一時帰国してしまうので仲の良い友達がいなくなることもあり友達が出来づらい時期でした。

 Social programmeは私のような長期の学生にとってはバラエティに乏しいと感じました。長期の学生のほとんどが午後の授業をとっているので参加者が少ないというのも1つの理由だと思います。Norwich tour、Cambridge日帰り旅行、London日帰り旅行、公園でスポーツ、夏のみのGoast tour、Cromer,Great Yarmouth という海辺の町へのツアー、Boat tripなどが定番で定期的に繰り返されます。私は後で気づいたのですが、こういったSocial programmeは生徒が主体的になれば学校側も協力してくれます。一度友達と、horse ridingがしたいのでできるところを教えてほしいとスタッフに話をするとSocial programmeとして学校側が手配してくれました。

 学校の建物は200年以上も昔からのものなので隙間風が多く夏でも寒いです。寒い時期にブランケットは必需品です。学校の経営者が日本人女性で、学校の隣りが「四季」というJapanese レストランだったので時々食べに行っていました。なので日本食が恋しくなったということはありませんでした。

 学校のコースに関して、私は一般英語コースの1termが終わった後、Cambridge試験準備コースというのに希望していたのですが、毎回人数が揃わず先送りになっていました。私が帰国する1ヶ月前に、12月の試験に合わせて午後からCAE準備コース として開講することになり、私の英語レベルより高いものでしたが、先生方も前々から私が受けたいことは知っていたので、テストを受けてそのコースに入れてもらえることになりました。このクラスの生徒は一般英語コースでは1番上のクラスだったのでネイティブ並みにスピーキングができます。このことで刺激を受け、また内容も難しいものだったのでとても勉強になりました。この最後の1ヶ月で1番英語力がついたと実感しています。

 アコモデーションに関してですが、私の場合最初は1ヶ月のホームステイを契約しており、その間に残り期間のシェアハウスを探す予定にしていました。ホームステイは50歳代の再婚同士の夫婦で若々しく優しい方で、家もモデルルームのようなきれいな内装で掃除も行き渡っておりとても快適でした。私の周りの生徒で、相性の悪いステイ先に当たった、という人はいませんでした。私は前の体験談を読んだ時に、ステイ先に関しては良い印象をもたなかったので不安でしたが、学校側も年々良いステイ先を厳選してきているのだと思います。ただ、学校がある街の中心部のステイ先というのはほとんどなく、歩いて30分以上、またはバス通学をしている生徒がほとんどでした。私もバス通学でしたが、私の路線は大学⇔駅だったので一番本数が多く朝の3時頃まで走っており便利でした。友達の中には最終バスが18時すぎで夜も遊びに行けず不便そうな子もいました。

 私のホストファミリーはとてもいい方で、6ヶ月いっぱい家にステイしてもいいよと言ってくれたほどでしたが、すぐにシェアハウスが見つかりその部屋の前任者の引越しの都合上、2週間ホームステイを延長してもらったので助かりました。シェアハウスに引越しした後も、ホストファミリーは時々食事や誕生日パーティーに招いてくれました。シェアハウスは同じ学校に通う日本人に紹介してもらい、その人と同じ家をシェアしていました。家は大学の近くにあったので一緒にシェアしている学生は大学生ということもあり、家でパーティーも開かれるので大学生とも友達になり、そこで見聞も広がったと思います。

 Norwichの街は生活するのには十分な程都市開発が進んでいますし、一方では古い町並みや教会などがそのまま当時の形で保存されていて、歴史好きの私としてはたまらなく日々の生活がとても充実していました。知り合いの地元の方の1人が、大学卒業後5年ぶりにNorwichに帰ってきたら都会になっていておしゃれなpubやカフェが増え、またアートの街になっていて驚いた、と言っていた程、最近になって若者が住みやすい街に変わってきているのだと思います。

7. 週末の過ごし方

 私は最初の目的が旅行することだったので週末はほとんど旅行に費やしました。ただNorwichはEnglandの中でも東の外れにありどこに行くにも交通の便が悪かったので、同じ地域に行く時には1回で様々な場所を廻っていたので週の頭に学校を休むこともありました。金曜日には学校の友達とpubや、日本ではカラオケに行く感覚でpubの後にnight clubにも行っていました。 私は午前中の授業しかとっていなかったので平日の昼からは友達とカフェやウィンドーショッピング、その他はForumというNorwichのシンボルでもある図書館で過ごしていました。 火曜は映画の日で400円程で見られるのでよく通っていました。

8. 留学中困った事、及び良かった事

 思ったより順調に生活できていたので特に困ったことはありませんでした。でもやはり最初は意思疎通ができず大変でした。唯一理解ができたのは、はっきり話してくれる先生と、ゆっくり話してくれた時のホストファミリーのみです。先生以外には私の日本語英語は通じなかったので特に発音には気をつけるようになりました。またクラスメイトの言っている英語も最初は全然わかりませんでした。日本人と同じように母国語によって英語の発音に癖があり、日本人より発音、文法にルーズだと感じました。でも一旦その人の発音の癖が分かると理解できるようになりました。また、店員の話すスピードは早いので分かるまで聞き返していました。
 他には、日本と違って、壊れた機械の修理を頼んでも対応が遅いことです。シェアハウスのボイラーが壊れてお湯やヒーターが使えない状態が9月の1ヶ月間続きました。理由は、部品を何回取り寄せても合わなかったようですが取り寄せに1週間待たされたこともありました。その1ヶ月間は水を鍋で沸かしてバスルームに持って行っていました。ホームステイをしている友達も、10月に入って寒くなった時期にボイラーが壊れて使えるようになるまで2週間かかっていました。

 良かったことは日本人も含めてたくさんの友達ができたことです。日本にいると絶対出会わない人達ばかりなので本当に行って良かったと思います。
 また、1人で旅行することで、何があっても自分の英語で対応しないといけないので度胸がつきました。最初イギリスに1人で来ることも不安だったほど日本では1人で旅行することなど考えられなかったので自分の中では成長したと実感しています。そして旅先で様々な方と出会いいろいろな場面で助けられました。改めて人間は人とのつながりの中で生きていけると感じた日々でした。
 渡英する前の私は語学に関してさほど興味はなく、1番はイギリスの文化、歴史が好きでそれを実際に触れることが目的だったのですが、滞在しているにつれて語学に興味が出てきました。やはりコミュニケーションは大切で、仲が良くなった友達ともっと話したい、もう少し単語を知っていれば博物館の説明書きを早く読めるのに、といったように様々な場面で英語の重要さを実感します。このことで帰国後も英語の勉強はもちろん他の言語の勉強も始めましたし、ケンブリッジ英検を受ける目標もあるのでその点は得るものがあって良かったです。また、日々世界情勢にも今まで以上に目を向けるようになりました。友達の出身国での出来事がニュースになっていることがよくあるので、そのことを踏まえた上でその国の人と会話ができます。帰国後もFacebookやSkypeでやり取りが続いています。
 以上のことは、日本でいる時は絶対考えも体験もしなかったことなのでとてもいい経験になりました。

9. その他感想又はこれから留学する人へのアドヴァイス

 私は総合的に、Norwichに滞在して、そしてこの学校に決めて本当に良かったです。後悔はありません。私はこの年齢で会社を退職しての渡英だったので、良く思っていない周りの人もいましたし、最初は不安でした。私のように年齢やこれからのことを考えて留学するか迷っている方もいらっしゃると思いますが迷うくらいならぜひ思い切って実現してもらいたいです。代わりに何かしら得るものがあり、それは日本にいては決して得ることができないものです。現地で60歳や80歳で留学している日本人女性に出会いました。学ぶことに関して年齢は関係ないと思います。

 そして長期の方には最初はホームステイ、次はシェアハウスをおすすめします。どちらも長所・短所がありますが私個人的にはシェアハウスが好きです。でもそういった物件を探すには現地の方が口コミ等で探しやすいということと、その土地の知り合いの家族がいるということは後々心強いので最初はホームステイが良いと思います。ホームステイでは毎日イギリス料理を食べていると太ってしまったということと、この年齢なのでもっと自由に生活したいという点でマイナスでした。でもネイティブと話ができるという点がホームステイでの大きなメリットです。

 また、バス通学というと、バス代がかかるということで敬遠される方もいらっしゃいますが、私は逆にその場を英語の勉強に利用していました。ネイティブの英会話が聞けますし、行動を見ることで文化も分かります。そしてバスが時間通りに来ないことが多いので、バス停でそのことをきっかけに待っている人と会話をすることができます。イギリス人はこういった何気ないおしゃべりが好きです。私はバス停で様々な人に出会うことができました。

 日本人が少ない学校を選びたいという方が多いですが、日本人と出会うことも大切だと思いました。私も最初は日本人と出会うことは嫌でしたが、時には日本人から有益な情報をもらったり、日本人からしか聞けないアドバイスをもらったこともあります。人との出会いに国籍は関係ありません。日本語を話すことが嫌でしたら、お互い英語で話そうとルールを設けたり、日本人だけで行動しないよう他の国籍の友達も一緒に行動することで自然と英語で会話ができます。自分の心がけ次第だと思うので日本人、ということにそれほどこだわらなくてもいいと思います。日本人の友達の中で、留学エージェントからケンブリッジは日本人が多いので、最初はケンブリッジの学校を経験して、そしてその次に日本人の少ないノーリッジにしたら良いというアドバイスをもらった子がいますが、実際来てみるとケンブリッジには日本人はゼロでノーリッジの方が日本人が多かったというケースもあり、日本人が少ない学校、と一概には言えないと思います。また、私は日本人から、見習いの英語の先生が練習に行う模擬授業に無料で参加できるFree English Schoolの存在も教えてもらい、ちょうど時間を持て余す午後の時間にしていたので参加しました。やはりお金を払ってプロの先生から授業を受けるに越したことはないですが、そこでもたくさんの人と出会えたのでその日本人と出会って感謝しています。

 他には、授業では自分の考えをしっかり持っていないと英語で説明できないので日頃から自分の意見を持つことが大切だと実感しました。体験談でも良く見かけるように、日本のことを良く知ってから行った方が良いというアドバイスがありますが、それは本当で改めて実感しました。私も日本のことを勉強してから行ったつもりでしたが聞かれて分からない質問を受けたこともあります。日頃から日本をはじめ各国の政治・経済について興味を持つことが大切だと思います。

 あと1ヶ月以上滞在するなら現地の番号の携帯電話は必需品かもしれません。プリペイド式の携帯は簡単に安く買えるし、次回来た時に使えるし買って損はないと思います。持っていなくて不便そうな人が何人かいました。

10. ニチアイへの印象及び対応についての感想、ご意見

 ニチアイさんには本当にお世話になりました。毎回迅速な対応をしていただき時差を感じなかったです。ニチアイさんのアドバイスのおかげで満喫した留学生活を送ることができました。本当に信頼できる会社です。次回の為にアイルランドへはまだ行っていないので、その時がくればまたお願いしたいです。


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